姿勢から分かる痛みの治療


今日も治療院のデスクから

From 院長 秋山雅教

例えば庭木の剪定作業をするとき
例えばクリスマスツリーの飾り付けをするとき

あなたはどう作業を進めていきますか??

目についた手前から一気にやっていく?
全体の構図を考えてから取り掛かる?

目についた手前から一気にやっていく・・・
これだと全体の作業が終わったときに
全体のバランスが悪そうな気がしません??
子供とか経験が無いとこうなりがちですよね??

僕も偉そうに
子供たちに
【よく考えて全体を見てからやりなさい!】
なーんつって偉そうに言う時があります(笑)

まず全体の構図を見てバランスを考えて取り掛かると
失敗が少ないように思います

お!我ながら良い例えだ・・・

そう治療もそうなんです
腰が痛い
膝が痛い
首肩が痛い
そこで病院や整形外科、治療院へ通院する

その時
自分が痛い!と申し出た部位しか見てくれない治療を受けた場合は
改善が難しいかもしれません

もちろん軽い症状の場合なら
放っておいたって楽になりますから
痛い!と訴えた場所だけの治療でも良くなるでしょう

でも大体の場合
痛い!と訴えた場所の
レントゲン検査やMRI検査は意味が無いことが多いです

と言われても
とりあえずレントゲン検査をしなきゃ!って考えてしまう方
多いです・・・残念ですが。

それはさておき
要するに
腰なら腰
膝なら膝
首肩なら首肩
しか見ない・・・と問題を見落としてしまいます

姿勢

生活動作
筋力
に原因が隠されていることがあるのです

代表的なものであれば

首肩であれば
腰やお腹の筋肉、腕や親指だったり・・・

腰であれば
足、お尻、首、胸の前の筋肉だったり

膝であれば
お腹、お尻、股関節、背中の筋肉だったり

そう患部に原因は無いのです

前途の例の様に
全体の構図からバランスを考えてみる視点

体の治療もしかりです
患部だけ治療をしても治らないケースが多々あるのです

患部のレントゲン検査で
変形があるから仕方ないですね・・・と
言われても落胆する必要はありません

だって患部の痛みは
【結果】であって
【原因】他にあるのですから・・・

お、そうなると
希望が持てますね!!

頑張りましょう!!

船橋三咲 A-style整体治療院