脊柱管狭窄症と言われてしまい・・・


脊柱管狭窄症と診断された方がいらっしゃいました

この病名で困っている方は高齢社会で

どんどん増えています

何故なら加齢による影響が濃いからです

 

簡単に説明すると

足に伝わる腰の神経が通るトンネルが加齢と共に狭くなる

神経に負担が掛かる

痛みやしびれを引き起こす

というのが一般的で簡単な考え方です

 

今回来院された方は 女性70代

・歩行時、起立時に体重を片側に載せると激痛が走る

・寝返りも横になるのも痛くて出来ない

・歩行、立っていると痛みが増してくる

・3カ月近く痛みがある為、痛い方の足は筋力が低下し細くなっている

・歩行時に左右に体がブレる

 

年齢的にもこのまま数カ月症状が続くと

筋力低下に伴い介護のお世話になってしまう人生に・・・

また片側に杖を突き、筋力の不均衡、体の歪みが強くなり

今の症状だけでなく

膝だったり

肩こりだったり

首だったりに

影響が出るのも時間の問題・・・

 

そしてこの方

3カ月前あたりから近くの整形外科に通院していました

治療は

湿布

痛み止め

胃を荒らさない為の胃薬

 

レントゲン検査結果は

加齢だから仕方ないと言われ・・・

それでも何度も痛い

何とかして!と訴えたところ

【大したことではない】だそうです

 

こんなつらい思いを【大したことない】で片付けたその先生

尊敬します(‘◇’)ゞ

 

・・・で

当院での治療は

お腹の筋肉を緩めて

お尻の筋肉を緩める・・・

 

・・・それだけです

寝返り ⇒ 出来ます

歩行  ⇒ 出来ます

出来るようになった!

ということは筋肉性の症状だったということ

 

骨の変形だの

脊柱管狭窄症だから無理

とか関係ないってこと

 

だからレントゲン検査の

写真しか見ずに判断する先生は

本当にダメ・・・

 

当院でも検査しました

脊柱管狭窄症の症状は確かに出ていました

検査は簡単に言うと

わざと神経に負担を掛けて

その時に

筋力がどれだけ出るかをチェックしました

 

骨が変形しているから仕方がない

最終的には手術しかない・・・

そうでしょうか??

 

数カ月治療を受けても

痛み

症状が変わらないのならば

治療方法を変えてみては??

 

痛み止めや湿布なんて治療とすら呼べないけども・・・

 

治療を選ぶ基準は

説明に納得が出来る

もしくは

効果が実感できる

どちらかに当てはまれば

その先生を信じてみてはいかがでしょうか??

 

解決策を教えてくれずに

薬を出しまくる

検査をしまくる

ダメなら手術を勧めるだけの先生でなく

親身にあなたに合った解決策を考えてくれる

先生と巡り合えるといいですね・・・(‘◇’)ゞ