【注意!】首肩こり よくある5つのこと


自宅 朝、子供が起きてくる前のひと時より

FROM 秋山 雅教

自分で良かれと思ってやってたけど
結果的に間違った対応してたんだ・・・ってこと
あるじゃないですか・・・

子供に優しく接しすぎて子供が調子に乗るとか(笑)
花に水をあげすぎて腐らせてしまうとか(笑)
間違ったストレッチしてパフォーマンスを落としたり
間違った運動をしてケガを招いたり・・・
抗生物質の薬を飲み続け
自分の免疫が下がって違う感染症にかかってしまうとか・・・

日常生活動作でも
農作物でも
運動でも
医療でも
自分が良かれ!と思ってやることが
実は逆効果ってことあるんですよね

だからこそどの分野にも
専門家っているんだと思うんです

私は治療院をやっている

肩こりの方を見る機会は多いです

腰痛と並び
多くの方が自覚しているので
国民病とも言えるでしょうね

だからこそ間違った対応も多い

今回はそんな【肩こり】について

①肩こりを押している人は
逆に悪化させていることがほとんど

②肩がこっているところを揉んでも
一時的な緩和はあっても解消することはない

③頭痛で悩んでいる人のほとんどが首肩コリから

④肩こりに効く!!とCMの錠剤、ドリンク、湿布は効かない!?

⑤デスクワーカーだし肩こりは治らないと思っている!?

 

簡単に5つあげてみましたが
これまた簡単に解説をします

①肩こりを押している人は
逆に悪化させていることがほとんど

→肩こり、辛くなると
マッサージ屋さんに行き揉んでもらったり
自分で押したり揉んだり
家族に押してもらうって方、多いですけど
肩の筋肉は押されてしまうとドンドン固くなってしまいます
筋繊維は押すことによって壊れるのです
壊れた筋繊維は修復されるときに、必ず固い筋繊維となり修復されます
これは体の防御反応です
ペンだこ、座りだこなど
いつも擦れて負担のかかっているところって
固い皮膚に変化しますよね
筋肉も一緒です
触らせてもらって固ーい筋肉の方がいらっしゃると
【押したり揉んだりしていません?】と尋ねます
すると100%イエスです

②肩がこっているところを揉んでも
一時的な緩和はあっても解消することはない

→肩がこるとついつい手がそこを触れますよね
軽い圧の押したり揉んだりは一時的な血行改善があるので
楽になった気がすると思います
でも、血行の改善だけでは一時的なもの
姿勢が悪い
筋力低下
筋肉のバランスが崩れて肩甲骨が定位置にない
脱力が上手く出来ない・・・など
様々原因があります
あなたの肩こりの原因はなんでしょう?

③頭痛で悩んでいる人のほとんどが首肩コリから

→頭痛薬にたびたびお世話になる
頭痛薬を毎日飲んでいる・・・
頭痛薬、痛み止めに頼って日常生活を送る・・・
それって異常なことですよ
CMでも痛み止め、頭痛薬を気軽に宣伝しちゃって
辛くなったらすぐに飲もう!!って雰囲気出しています
でも
胃腸や肝臓に負担を強いる
痛みの耐性が出来て薬が効かなくなる・・・
これは確実に起こりますよ
私は痛み止めなんて正しい知識を得てから十年以上飲んでいません
解熱薬も飲みません
悪いことは言いません
薬に頼る生活が異常!ってことは忘れないで
それで良くなってる!ってこともない
感じなくさせてやり過ごしているだけ・・・

④肩こりに効く!!とCMの錠剤、ドリンク、湿布は効かない!?

→これ、効かないから止めましょう(笑)
終わり・・・

⑤デスクワーカーだし肩こりは治らないと思っている!?

→デスクワーカーは確かに頑固な肩こり多いです
解消しないか?といえばそんなことはない
デスクに向かう姿勢
脱力が出来ているか
肩甲骨を引き付ける筋肉が作用してくれているか
巻き肩になっていないか
胸の前側の筋肉が固くなっていないか
頭と首を前側に倒しての作業が長くないか・・・

たかが肩こり

されど肩こり

慢性であればあるほど
色々改善する点が多くあります

固ーくなってしまった筋肉をお持ちの方も
それ、だんだん柔らかくなります
大丈夫です(”◇”)ゞ

まずは
改善できることは自分でも改善して
間違った行動、習慣は止めましょう