治療院のデスクから
From 院長 秋山 雅教
小学2年生の息子君
毎日宿題が出て苦戦中・・・
毎日学校帰って来たらすぐにやりなさい!と
嫁さんに言われているようですが・・・
家に帰ってくると
妹、弟もいるわ
TVなどの誘惑もあるわ・・・で
まあ、やらないみたい(笑)
僕の小学生の時って
毎日こんなに宿題って出てたのかな・・・
僕はちゃんと宿題をやらない子だった思う
学校について朝急いでやったり
友達に見せてもらったり・・・
身につくわけないわな・・・
そんなんだから
学校に授業がだんだん解らなくなる・・・
一度解らなくなると
どこでつまづいているんだか解らなくなる
ってなってくると対処がしづらいんですよね・・・
だから
もういいや
この教科は苦手!!って決めつけちゃうから
もう成績も上がらない・・・
治療院で行う治療もそうなんですよ(笑)
まず始めの検査の段階で
見当違いが起こると
もう迷宮入りです・・・
よくあるのが
腰が痛い!膝が痛い!首が痛い!時に
その患部のレントゲン写真で判断しちゃうことが
この日本ではスタンダード
でも痛みの出ている患部に原因がないこと!
ってあまり知られていない
もちろん全てがそうじゃないけど・・・
以前、朝日新聞の一面に
腰痛の85%が原因不明って出たんです
整形外科学会とか厚生労働省とかそっちの研究班が発表したんですけど
それって
レントゲン検査とかMRI検査に頼ってるから
分からないんじゃん・・・って思っちゃいました
それで
極めつけは
心の問題に論点をすり替えて
精神薬を飲めって言ったり
脳の側坐核ってところの異常ってしたり
おいおい!実際に本当の一部の一部はそういう事例が
あるのかも知れないけど
分からないからって
それっぽい理由を付けて
国民を納得させようとしないでほしいですよね・・・
症状の原因の探し方は
体の動きを見て
筋肉や関節、骨を触って
痛みの具合や出方を見て
どこを触ると
痛みや動きが変化するのか?ってのを見て
原因を探していくもんなんです
でも
そういうの
ぜーんぶすっ飛ばして
写真画像で判断しようとするから
迷宮入り
【異常が無いので安静にして、痛かったらまた来てください】
おーい!
異常があるから痛いんだろ~!
仕事に行かないといけないから
何とかして欲しくて受診したのに
安静にしてください!は無しだろ~(笑)
ってのが患者さんの声ですよね
新聞が発表した逆のことをいうと
原因の分からない痛みは
そんなに多くないですよ
勉強も
治療も
始めにつまづいちゃうと
後が大変って話でした(笑)
おあとがよろしいようで。。。
ごきげんよう(”◇”)ゞ