中高年齢の方
特に女性

治療院をやっていると
よくある症状の一つ

変形性膝関節症って言われる
膝の痛みです

病院や整形外科へ行くと
レントゲン検査をします

だいたいが

【膝の軟骨がすり減ってきていますね】

【膝の骨が変形してきていますね】

と
言われます

だから変形性膝関節症と呼ばれます

もしくは
あまり変形がしていなくても
痛みが出ることもあります

その場合は
骨には異常がありませんね・・・

ということを言われます

大事なのは
関節の隙間が
痛いかどうか？？

この関節の隙間が
痛いのであれば
いわゆる膝関節の痛みとなります

膝が痛いといっても
関節に痛みが出ていない場合もあるのです

調べる方法は
膝を立膝か椅子に座って
９０°くらいに曲げて
膝のお皿の指一本分くらい下の
左右の隙間を指で押して痛いかどうか？

これ、言葉で伝えるのは簡単でも
自分で調べるのはちょっと難しい。。。

だいたい９割の方が
膝の内側の痛みを訴えます

左右の膝を比べて
痛みの出ている膝の方が
指で押して
痛みが強ければ
膝関節の炎症が考えられる

あとは
腫れぼったいか

そして
熱を持っていないか？

これも左右を比べると
なんとなく分かりますよ

おススメしないのは
膝のレントゲン検査をするだけで
触りも見もしない
膝の筋力や体のバランスを見ない
どういう動作で痛みが出て
どうやると痛みが改善するか？
見てくれない先生・・・

これで治るか治らないか？は
運に任せるようなもの

あなたの痛みや炎症が軽いものなら
痛み止めの飲み薬や湿布などで
様子を見ていると
楽になってしまうこともあるでしょう

でも
痛み止めも湿布も
治しているわけでもなんでもありません

あなたの持っている
回復力で改善しただけです

様子を見ていても
改善しない場合は
治療をして
自己回復力をグンと引き出して
早く良くしましょう

関節の変形が
本当にひどくなると
改善するのにも
大変になってしまいます

一生自分の関節で
生き生きと生活したいものですね